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桃の節句

2019.03.04

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 昨日は桃の節句。 初孫に女の子が生まれた家はさぞ楽しい一時を過ごした事でしたでしょう。 私は、北見で行われた「認知症の人からの意見を地域の災害時の改善につなげる」と言う、講演会を聞いて来ました。 出かけに、ホームのお年寄り達の桃の節句の準備を確認し、体調のすぐれないコエヨ婆ちゃんに声を掛けての参加でした。 講演の中で確信したのは、重度の認知症のお年寄り達の避難所生活はあまりにリスクが高いと言う事です。 ですから、私達はホームから離れる事はしません。 幸い、町内会との関係が良好なので、町内会の助けを借りホームで生活を続けると、運営推進会議でも表明しています。 また、北見工大の根本先生の話は良かったでした。 もっと聞きたいので、我が町でも講演をお願いしたいです。 中でも、避難所生活は厳しいものであることを覚悟すると言う言葉は、重いものがありました。 そう、中休みに初めてナマの琴の演奏を聞きました。 あの弦の響きは日本人の心に響きます。 次回は津軽三味線でじょんがらがでしょうか、それとも尺八でジャズが聞けるか楽しみです。 帰ると、コエヨ婆ちゃんは元気になり、お年寄り達が残してくれた桜餅、美味しく頂きました。