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懲戒権

2019.03.05

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 先日268gで生まれた男の子が、3200gまで成長し無事退院したとの記事がありましたね。 小さく生んで大きく育てると言いますが、ペットボトルのお茶ほどもない子供の命が救われた事は嬉しいニュースでした。 で、いま国会で審議されている地味な話の一つに、子供に対する親の「懲戒権」を無くすと言う話です。 これだけ子供が親に殺されていて、今さらの話です。 しかし、親に懲戒権がある事すら私は知りませんでした。 社会人になり、会社で働らき問題を起こすと、会社は懲戒権を行使しペナルティーを科しますが、命までは取りません。 その懲戒権があるがゆえに、子供を殺しても、しつけの範ちゅうだと親が主張すれば、それはそれで認められると言うのは、子供にとって不幸としか言いようがありません。 委員会では、懲戒権削除の方向は決まりそうなので、一刻も早く実施してもらいたいです。 それと同時に、希望するのが15歳未満の子殺しに対する厳罰化です。 もう一つ、児童相談所組織の見直しと権限強化、一番は職員の再教育です。 市民の見守りも重要になります。 救える命、守れる命を見逃してはいけません。
子供や高齢者であっても、他人事で知らん顔は許されません。