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個人情報

2019.04.25

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 個人情報がダダ漏れです。 JA厚生連トップが職員の個人情報を漏らしていたと事実を認め謝罪しましたが、それで終わり? また、受け取った自民党議員二人もゴメン!の会見、それで終わり?
 そもそも個人情報保護法自体が緩い法律で、その線引きが曖昧です。 当然法律ですから違反したら罰則がありますが、懲役1年罰金50万程度では大企業が法を犯しても痛くも痒くもありません。 情報を漏らされた職員がJAを相手取って訴訟を起こせば、問題は大きくなりますが、その様な勇気のある職員はまず居ないでしょう。 JAからは、謝罪文と迷惑料が支払われそれで、チャンチャン!
 その金額も、前例に倣うと500円~1000円程度です。 であれば、マスコミがJA厚生連トップと道議会議員二人に対して道義的責任をどれ程本気で追求できるかです。 こう言う問題こそ、マスコミが厳しく追及し警鐘を鳴らさなければなりません。 特にJA厚生連に関しては2度も前歴があり、ガバナンスとコンプライアンスが出来ていません。 そもそも、トップ自ら法を守らないのですから、何おかいわんやです。 こんなふざけた人たちが、企業のトップや道議会議員では、個人情報は丸裸です。