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環境少女

2019.09.25

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 16歳の環境活動家、グレタ・トウーンベリさんが国連の気候行動サミットでの演説が衝撃的でしたね。「あなたたちの裏切りに、気づき始めています」「あなたたちが話しているのは、お金の事と経済発展がいつまでも続くと言う、おとぎ話ばかり、恥ずかしくないんでしょうか」そして極め付けが「あなたたちを許さない」です。
 これは全文の切り抜きですが、参加した大人たちはぐうの音も出ません。 日本から参加した、小泉環境大臣も感動していた言います。 毎年どこかの国で、環境問題が話され、数値目標を掲げても現実味の無いものばかりです。 また、アメリカはパリ協定から離脱し、二酸化炭素を排出し放題です。 彼女の怒りは沸点を通り越しています。 ですから、トランプ大統領を睨み付けるほどです。
 近年、日本を含め地球規模で発生する災害は地球温暖化の仕業なのは分かっているのに、日本の科学者で大きな声をあげているのは誰なのか分かりません。 地震対策の科学者は、そこそこいます。
 日本は国の借金を次世代に残さないと言いますが、豊かな環境を次世代に残すのも、確かに私たちの務めです。 16歳の少女が怒りに震え、涙を流して話した事に少しでも答えなくてはいけません。