2019.11.18
16日土曜日、折り梅の講演会が行われ、主催者の私が言うのもなんですが、良かったでした。 藤田先生には「認知症を25年看て来て」と出して講演して頂きました。 私が折り梅の会の会長になって12年がが経ちます。 最初の頃は、認知症とは何ぞやと言う話しから始まり、次の年は認知症の薬・予防の話、次は認知症の方を地域での見守るための仕組み等々、勉強してきました。 そして10年目にはパネルディスカッションを行い、10年間の総括と今後の10年を話し合いました。 そして、折り梅の会の基本の考え方である、認知症になっても、地域でその人らしく生きていくためのお手伝いをこれからも続けていく事を再認識する事となりました。 高齢化率が30%を超えた町にとっては、自助・共助・公助は不可欠で、その中でも、共助に力を入れていく事に異論はないはずです。 それが出来ない町は消滅すると言っても過言ではないでしょう。 そうならないために、健康寿命を維持しましょう。 その後、お手伝いの方々と藤田先生を囲んでの茶話会では、医療現場の一端を聞かせてもらいました。 始めの挨拶で、私の軽度認知症の話で会場の笑いが取れましたが、私の心は複雑です。