2020.11.16
大相撲、2横綱欠場・2大関欠場と盛り上がらず、私もテレビを見ていません。 そこに入ってきたニュースが「琴奨菊が引退」です。 今年で36歳、遠からずこの日が来ることは分かっていましたが残念です。 何故私が琴奨菊を応援していたかと言うと、私が見ていた限りでは、立ち合いで一度も相手をかわす相撲を取らなかった事が好きでした。 負け越しが決まる相撲でもいつもの様に、相手に真正面からぶつかっていくのでした。 相手にかわされ一瞬で土俵に手を着く事があっても、自分の相撲に徹するのです。 横綱でありながら卑怯な手を使う、白鵬などとは比べようがありません。 とは言っても、さすがに大関陥落にはガッカリしましたが、投げ技を使わずがぶり寄り決め技なので、膝に負担がかかり養生しながら今まで私を楽しまさせてくれました。 828勝676負、大関を32場所張、優勝1回。 今後は年寄り「秀ノ山」を襲名し、佐渡ヶ嶽部屋の部屋付の親方になり、後輩の指導に当たり立派な力士を育ててくれるでしょう。 琴奨菊と言えば眉目秀麗な奥様です。
一度結婚破棄をしており、今の嫁さんには頭が上がらないと言いますが、そこもまた可愛いところです。 長い間、お疲れ様でした。