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自然公園法改正

2021.03.05

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 自然公園法改正案が閣議決定され、2022年春から施行されます。
要は、知床国立公園で写真を撮るために、キツネやクマ・シカなどに餌をやる行為が止まらない事にあります。 昨晩のNHKのローカルニューでその実態が映し出され、余りにも無謀な事をして写真を撮る観光客が大勢いる事に驚きました。 また、餌付けをした事で観光客の車の前にクマが現れるのもビックリです。 ニュースの最後に、餌やりが元で殺処分されたクマを前に、泣く監視員の姿を見て、腹ただしくなったのは私だけではないでしょう。 この度の改正案では、罰則規定が設けられ餌やりを注意しても止めない人に対しては30万以下の罰金が科せられます。 私的には30万は安いと思います。 今どき、ペットショップに行っても30万では良い犬は買えない時代です。 100万円にして懲役を付けても良いのではないかと思います。 小泉環境大臣の指揮のもと、世界遺産知床を守って欲しいものです。 私的には知床で温泉に浸かりながら、海の幸を食べ、帰り路でキツネとシカが見れれば満足です。