記事一覧

初任給

2021.03.22

ファイル 3128-1.jpg

 大和証券では、自社の資金運用で株や証券を運用し、利益を出せる「高度専門職」集団をつくる様です。 そこに就職する大学卒の初任給は40万円、年収は5000万にもなる人が出てくると言います。 職種は金融トレーダーやIT分野に関わる専門職を集めるようです。 これはほんの一握りの話ですが、近い将来出来るサラリーマンの給料もスポーツ選手同様年俸制に変わるでしょう。 すでに、一分の会社では導入しているところもあります。 そこで、調べてみると普通の大卒初任給は21万、高専は19.5万、短大は18万、高卒は17万が2019年の平均だそうです。 時代の流れですね、私の初任給は13万くらいだったと思います。 40年も前の話ですが、今21万てことは毎年5千円位しか上がってはいないとすると、能力のある学生は不満を持ち、給料の良い外資系に就職するのも分かります。
 また、給料は卒業した大学によっても違いがある様です。 昔の様に良い大学に入って就職し、親孝行するなどと考える子供はいないのでしょうね。 入学シーズンです。 地方に送り出す親たちは週末新生活用品の買い出しで大忙しです。 果して、先行投資して4年後にはいくら戻ってくるのでしょうかね。