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スエズ運河

2021.03.31

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 スエズ運河で貨物船が座礁し航行が出来ませんでしたが、昨日ようやく航行が再開しました。 スエズ運河がふさがれた事で、1日1兆円の損失になると言います。 ほぼ、1週間航行が出来ませんでしたから、ざっくりの損失は計算できますが、末端までの損失となると如何ほどになるのやらです。 待機しているぐらいなら、喜望峰を回っていく手もありますが、時間と費用を考えるとやはり待ってでも、スエズ運河を行く方がお得なんだとテレビで解説を聞くと納得です。 テレビで見た座礁船の巨大な姿に私は驚きました。 同じく積まれているコンテナの数にも驚きです。 工業製品から生ものまであらゆるものが積み込まれているのでしょうが、そんな貨物船が何百も待機していたのですから、事の重大さが分かります。
離島に物資を運ぶのとはケタが違います。 近頃は、このコンテナ船に乗船し、その業務や日常を取材した番組を見ていた事で少しの知識はありますが、スエズ運河とパナマ運河で事故が起こると世界経済が大混乱する実態が良く分かりました。 まもなく、池上さんも詳しく解説してくれるでしょう。 これが元で、ガソリン価格が上がるのだけは、勘弁してもらいたいものです。