2021.08.05
水筒の話です。 水筒ブームが続いています。 老若男女を問わず水筒を持ち歩くのです。 ホームセンターの水筒売り場には、機能、容量、そしてカラフルな水筒で溢れています。 私の水筒の記憶はプラスチックで、蓋を開けると何か匂いのするものでした。 それに粉ジュースを入れ、遠足に持って行ったものです。 氷を入れても昼には溶けていて、ジュースの味が薄くなりがっかりした記憶があります。 今どきそんな水筒の話をすること自体、超昭和な話です。 先日、こんな光景を目にしました。 ケアマネと病院受診の帰り道で小学生が歩道に座り込み、水筒を高く掲げ水を飲んでいるのですが、すでに水筒には水が入っていません。 遠足でもないのにと思っていると、近頃は水筒にスポーツドリンクを入れ持たせるのが常識なんだそうです。 確かにこの暑さで、生ぬるい水道水は飲めたものではありません。 しかし、それとて限りのあるものです。 先生が帰りの生徒の水筒の中身まで心配はしないでしょう。 結局、あの子はどうしたのか気になるところです。 水筒は、午前と午後の2本持たせる事です。 あれ以来、私も水筒に興味が湧き、ホームセンタで足を止め品定めをしています。