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タトウー

2021.08.25

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 床屋で週刊誌を読んでいると、梅沢富美男がオリンピック選手の入れ墨について話をしていました。 彼曰く、入れ墨にはタトウー・彫り物・入れ墨の3種類があり、外国人のはタトウーで日本人の認識とは別物なんだと言います。 私も、入れ墨=犯罪者と言う概念があり、快くは思っていませんが、外国人のはファションなので、何でもありだから気にするなと言います。 中には神様や吉凶を描きお守りにしているところもありますが、外国人のお守りは十字架やペンダントと言うのはもう古臭い話の様です。 ただ、肌を露出し全世界が目にするのですから、ルールは必要と思います。
 例えば、片腕・片足は良いが両方はダメとか、前身はダメとかです。 何故か、顔一面にタトウーをしている人はいませんね。 そして、彫り物は日本人にとって別格の扱いになる様です。 男の心意気を表すもので、勲章的な扱いもします。 子供の頃、銭湯に行けばお目にかかれましたね。 昔、深川で働く川並衆の背中には立派な彫り物があり、それを銭湯で自慢していたとか。 喧嘩出入りで、殺されて川に浮かんでいても、背中の彫り物で何処の誰か判別できたとも言います。 マイナンバーよりも凄い事ですね。