2021.08.31
パラリンピックが連日放送され、オリンピックとは違う競技があったり、器具機材を使って競技する姿は言葉にならない物があります。 今さらですが、パラリンピックは障がい者のリハビリ目的で行われてきたものです。 近年は商業化され、それと同時にメダル至上主義となり、勝ち負けや優劣を競うものとなり、本来の目的とはかけ離れた姿になっている様に思えます。 障がい者となっても、残った機能を活かし自分を輝かせ、充実した人生を送るはずのものが、余りにも勝負ととメダルの色へのこだわりが強く出ていると思います。 マスコミが煽り、応援団が求めるものに応えようとする姿に、見ている方が辛くなるのです。 パラリンピックこそ参加する事に意義があり、それだけで自分を褒めても良いと思うのです。 我が町のレジェンドは残念ながら2種目とも決勝には進めませんでしたが、充実した大会だった様です。 私が応援していた水泳の小野選手も世界の壁に跳ね返されました。 しかし、50歳を超えても挑んでる女性スイマーも居ます。 気持ちが続くのなら、競技を続けてもらいたいです。 あと数日で幕が閉じられますが新しいを目標を見つけ挑んで欲しいものです。