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琴奨菊

2011.09.29

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 今日はこの人の話でしょう。 「万理一空の境地を求めて、日々稽古に精進いたします。」大関昇進の伝達の際に使者に、琴奨菊の言った口上です。 報道でも言われていましたが、これは剣豪宮本武蔵が「五輪書」のなかにで、その境地を表したものです。 五輪書では、「山水三千世界を万里一空に入れ、満天地とも攫(まとめ)る。」と書いてあり、何事にも動揺せず冷静であることが望ましいと言う心の持ちようを説いた言葉です。 「はるか遠くまで行っても空は一つしかなく、すべてのものは一つの世界にとどまっている。」との解釈から現在では目標・目的やるべき事を見失わずに励む頑張り続けるの意味で使われているようです。 元プロ野球選手の桑田真澄さんが日本ハムの斉藤選手に渡した色紙にも同じ言葉が書かれていたようです。 それにしても古の人は良い言葉を残してくれています。 私の知っている四文字熟語は、焼肉定食ぐらいです。