2012.06.23
昨夜は定例のホームの勉強会でした。 まず午前中に行われた避難訓練の反省をしました。 避難訓練はやればやるほど問題点と新たなアイデアが浮かびます。 秋には消防署主催の避難訓練もあり職員には汗を流してきてもらいます。 次に、NHK厚生文化事業団から頂いた認知症ケアのDVDを観ました。 これは3本組のもので、まず見たのが「手探りで切り開いた認知症ケア」きのこエスポアール病院の30年でした。 30年前の認知症ケアの姿がそこにはありました。 今観ると「なんと言う事でしょう~」と言いたくなるような光景が映し出され、不適切介護が平然と行われているのです。 むしろそれが当たり前の様に働いているのです。 見ている職員からも思わず笑いが出てきました。 ちょっと前の特養などでは当たり前の光景だという職員もいました。 職員の都合に合わせた介護がそこにはありました。 後半は生き生きした入居者の姿が映し出され、その人らしさを重視する介護が行われていることにほっとしました。 介護の変遷が一目で分かる貴重な資料で、良い勉強になりました。