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脳卒中

2012.07.14

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 昨晩は北見で脳卒中研究会があり話を聞いてきました。 脳卒中の話と言うより、リハビリについての話が主で国が進める在宅復帰を行うためのチームケアの在り方についてはその通りだと思いました。 まず、北見市内3病院のリハビリテーションの取り組みが話され、在宅復帰した人出来なかった人の数字が発表されました。
 やはり人手不足の事もあり在宅復帰の数字は低い物でした。 中には家庭の事情で在宅復帰できないとの話にも納得できるものもありました。 ただ、個人的に病院のMSWの働きに少々不満な処もありましたが、今回の研修で少しだけ解消されました。 やはり在宅復帰には本人の希望はもとより、家族の思い地域の協力体制(フォーマル・インフォーマル)が無くては出来ない事だと痛感しました。 また、講師が話されていた2025年問題これも気になるところです。 そう、団塊の世代が2025年になると介護する若い人材がいないと言う現実にぶつかるのです。 国はどう解決するのでしょう。