2012.07.18
今週は友が逝き、幼い頃から私を診てくれた田中医師が逝き、そして昨日入居していた渡部じちゃんが92歳で逝きました。 世の無常をこれほど感じる週もないでしょう。 渡部じちゃんがホームに入居して四年半、毎日穏やかに過ごされていました。 近頃は肺と前立腺化の病気からくる発熱の繰り返しで、病院のお世話になる事が多くなっていましたが、いつも穏やかで職員が声を掛けるとニコニコ頷くのでした。 ご家族にも状況を絶えず報告しておいたので、昨日様態が急変しても冷静に受け止めてくれました。 昨晩もお参りに行くと、農作業が一息ついたこの時期に逝くとはじちゃんらしいと言う話になり気遣いの人だったことがうかがえました。 虫の知らせか、先週はずっと1階で昼食を摂り、じちゃんが職員の介助でニコニコしながら食事を摂るその横で、私が一緒に食事をしたのが最期になりました。 渡部じちゃん、さようなら! 合掌