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高野山

2013.02.28

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 弘法大師が開創して1200年の伝統を持つ、高野山真言宗の総本山金剛峯寺が資金運用を失敗して6億8千万の損失をだしました。 一体どこにそんな金があったかと言うと、3700末寺からのお布施も含まれているとか。 恥ずかしながら、我が家も立派な真言です。  という事は、そう言う事でしょう。 総責任者は「運用が思いに任せず、無念で慙愧に絶えない」と言訳しています。 そもそも坊さんは、弘法大師の教えに従い、厳しい修行の末一切の「欲」が無くなった人たちなはずなのですが・・・。 修行が足りません。  ただ一つ擁護すれば、あれだけの設備を維持するためには相当の費用も掛かり、参拝者のお布施だけでは、まかたしないのかも分かりません。 何処の坊さんも、本業の修行より算術の修行ばかりしているみたいです。 今回の事件で他の宗派も戦々恐々でしょう。 坊さんが「欲」にかかわる話でマスコミに取り上げられるのは非常に残念です。 さてこの責任、アイドルの様に頭を丸めても私は許しません。 昔から、坊主丸儲けと言いますが、そうは檀家が卸さない様です。