2013.03.27
先の衆議院選挙について、各高等裁判所が違憲判決を出しています。 私はそもそも選挙権の一票に、格差なんて関係ないと思っていましたが、毎日ニュースで取り上げられ、細かく説明を聞くと考えを改めました。 この度はどうも司法が怒っていると言うのが正しいとところではないでしょうか? 2011年に最高裁で違憲判決が出て居ながら、それを2年近くもほったらかしにし、違憲状態を是正せず、選挙を行ったことは司法を軽視した事に対して、司法が毅然とした態度を取ったという事です。 つまり司法が国会議員たちにお灸をすえた形となりました。 国会は当然違憲状態を改善すべく法律を定め、そのもとで速やかに選挙を行うべきでしょう。 しかし、その時の選挙のお金をまた国民の税金を使って行うのには無駄使いと言うほかありません。 共産国の様に選挙は満場一致と言うのもどうかと思いますが、やたらに金のかかる選挙を何度もやると言うのもどうかと思いませんか。