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ハンドブック

2013.04.03

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 昨日、北海道国民健康保険団体連合会から「介護保険苦情相談ハンドブック」が送られてきました。 2月にも苦情の研修に参加しましたが、この問題の根深さが分かります。 苦情内容も多岐にわたりますが、どうも事業者の質の問題、もっと言えばケアマネジャーの質の低下が最大要因に思えています。 介護する人・される人、出会いの処からすでにボタンのかけ違いが始まっているのがほとんどで、これがだんだんエスカレートし家族の不信感につながり、何らかの事故を契機に家族が大爆発するいうパターンがほとんどです。 その後の事業者の対応も悪く、感情のもつれがほどけない事になり苦情解決センターに駆け込むパターンです。 苦情の実例を読むと、家族が訴える事は明確な法令違反が多く、経営者・管理責任者の無責任さと現場任せでほったらかしの状況が目立ちます。 一部の無責任な介護事業者があるために、頑張っている介護事業者も同じ目で見られるのは非常に残念です。