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徳を積む

2013.04.06

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 昨晩は知人のお通夜に行ってきました。 平成13年にご主人を亡くしボランティア等を通して地域貢献されてた方でした。 しばらく顔を見ないと思っていたらこの知らせです。 と言うより、昨日偶然にもその方の家の前を通りかかり、忌中の張り紙を見てえっ!と車を止めて家に案内されると、安らかな顔をして眠っておられました。 聞くと病との戦いは3年も続き、病気は体全身に広がり相当苦痛を感じたはずなのですが、それが亡くなる前日まで穏やかに過ごしていたと言うのです。 夜のお通夜の時に住職がご法話で生前お寺のお世話、勉強会などに顔をだし御仏の教えを心の支えに過ごしてきたとの話を聞き、納得するものがありました。 お金で得を積んでも、苦しみからは逃れられません。 一心に御仏の教えを守り徳を積んできたことで、病の痛みを感じることなく家族とお釈迦様に見守られて、ご主人の待つご浄土に旅立たれたのだと思います。 会場もあふれるばかりの会葬者で、徳を積むという事を改めてきずかされました。 合掌