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玉蜀黍

2014.07.07

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 「玉蜀黍」この漢字、トウモロコシと読みます。 この玉蜀黍、今が旬だとしっていました? また玉蜀黍の由来も面白いのです。 玉蜀黍は16世紀ポルトガルから伝来しましたが、それが中国から来た黍(キビ)に似ており、舶来物はには唐の文字が付くので、唐唐黍とか書くのも変だという事で、粒が丸い事もあり、玉蜀黍と書くようになったという事です。 ですから、私は今でもトウモロコシとは言わずトウキビと言います。 実際のキビとは大きく違うものですが昔伝来した時は、乾燥して粒も小さかったのでその様に呼ばれたものと思います。 日本国内でもいろんな呼び方があり、北海道では「トウキビ」、長野は「もろこし」、沖縄に行くと「やまととーんちん」、珍?どんなものか想像も付かなくなります。 本当の処は「コーン」と呼ぶのが正しいと思われます。 数奇な運命をたどったコーン、今が旬の食べ物です。 存分に楽しみましょう。 毎年ホーム畑に植えている、コーンはまだまだ食べれるどころではありません。