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作況報告

2014.07.14

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 旭川に行く道すがら、バスの窓から田畑を眺めると、今年の作柄は「良好」だと思いました。 そろそろ刈り入れが始まる秋まき小麦など、旭川近郊では色も変わり収穫しても良いほどです。
 イモ畑の花は満開に咲き、鮮やかな景色でした。 水田もオホーツクよりも稲の背丈が伸びていると感じました。 オホーツク管内の秋まきとイモの花の開花は少々遅れていますが、問題はないでしょう。 玉ねぎも順調ですが、ここの処の雨不足で玉ねぎの先が枯れているところがあります。 いま、農家が心配するのは、ヒョウが降る事です。 毎年この時期ヒョウによる被害が出ています。 私が一番興味がある「そば」も順調に生育しています。 上川あたりからそば畑がちらほら見えてきて、どのそば畑も3段目まで花が咲いていました。 昨年の幌加内は7月末まで順調でしたが、その後の長雨で6割しか収穫出来ませんでした。 農業はお天気次第の「博打」ですが、このままで行くと豊作ではないかと思います。 出来が良すぎて豊作貧乏と言うのでは、これまた困ります。