2014.07.11
美幌町防火管理連絡協議会と言う組織があり、防火管理者を置く施設の代表者たちと、旭川市総合防災センターを視察して来ました。 過去にも防火・防災施設を見学してきましたが、この度の施設は防災設備の最先端をゆくものでした。 旭川は大きな河川が集まり、過去に幾度も水害に遭っています。 この施設は水害はもとより、旭川全域の救急指令の統括指定しており、大きなモニターに映し出されるのは、救急車をどの署から出せば早く着くか一目に分かります。 ヘリポートもあり、5分ほどで旭川医大に搬送可能です。 また、建物自体避難所にもなっており、食料・毛布・衣類・風呂などが整っています。 敷地も大きく現在野球場やサッカー場は仮設住宅を建てるための用地になっていると聞き、そのスケールの大きさに驚かされました。 災害時、町内会単位に貸し出される物も充実しており、心強く思えました。 我が町では災害時の対策は大きく遅れているところがあります。 我が町の自衛隊の力を借りる事を想定しているのでしょうが、普段からの備えの重要さを教えられました。