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白鵬の品格

2015.01.27

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 白鵬が33回目の優勝を全勝で飾り、昭和のヒーロー大鵬の偉業を超えたのですが、その品格が問われています。 白鵬の横綱としての品格について、今までも取りざたされています。 今回は千秋楽の稀勢の里との取り直しの一番について、相撲協会審判部を批判ですそれも二日酔いで。 何十年も相撲の世界で飯を食って居ながら、いまだに相撲道が分かっていません。 相撲は柔道と同じで国際スポーツとなり世界に門戸を開いていますが、所詮外国人力士は賞金稼ぎにしか私には見えません。 特に懸賞金の受け取り方品格のかけらも感じられません。 しかしながら、白鵬がここまでになった努力も認めますが、今後彼が相撲協会を仕切る立場になると思うと、暗澹たるおもいがしているのは私だけではないでしょう。 人間は環境で変わると言いますが、幼い頃にうえつけられた思いは、一生変わる事はないと思います。 白鵬を上回る日本人力士が現れる事を望みますが、ハングリーな目をしたものは誰もいません。 日本人横綱のいない相撲は国技ではありません。 ですから、今回の優勝は参考記録にしたほうが良いと考えます。