2016.05.20
沖縄でまた悲劇が起こりました。 この度は、二十歳の娘さんが犠牲となりました。 犠牲と言う言葉も変な話で、事件なのか事故なのかでこの言葉の使い方が変わります。 それを変えるのが日米地位協定と言う取り決めです。 加害者は軍属と言います。 軍属とは、アメリカ国籍で米軍に所属して居たり、所属していた者を言います。 ですから、仕事中に起きた事故なら一切お構いなし。
しかしこの度は状況が違うと思うのですが、本人が仕事中だったと主張すると話は変わります。 またその事情聴取も、まずは米軍次に日本の警察、しかも任意の取り調べですから、米軍の取り調べ中に入れ知恵されると事実は変わります。 占領下の米軍は酒を飲んで沖縄人に酷い事をしたのは事実です。 つい最近まで、それを罪に問えませんでしたが、近頃は少しづつ状況が変わりつつあります。 今後事実が明らかになるでしょうが、加害者がすんなり自白するとは思えません。 沖縄人の怒りは膨らむでしょう。 日米両政府はどうやって事を収拾するのでしょうか？ オバマ大統領が来日すると言うタイミングは、被害者の悔しい思いが天に通じたのでしょう。 果して、オバマさんは何と言うのでしょうか。