2016.08.10
オリンピックばかり放送されていますが、連日熱戦が繰り広げられている、夏の高校野球を忘れてはいけません。 30℃を超える炎天下の中、白球を追う姿は良いものです。 しかし今年の大会では地殻変動が起きています。 甲子園の常連校、高校野球の名門と言われているところが、地方予選の段階で姿を消しました。 PLに至っては、野球部自体が無くなる有様です。 一体何が起こっているのか気になりませんか。 また、いつもの事ながら、野球部員・監督の不祥事が全体責任と言う事になり出場できず、悔し涙を噛みしめた球児は可愛そうです。 中でも、少子化による高校自体の存続問題はどうにもできない処に来ています。 北代表のクラーク高校も一部その様な話です。 ご存知のように、名門駒大岩見沢が閉校となり、その監督親子がクラークで指導され甲子園の切符を手にしました。 この様な事が全国で起こるでしょう。 高校球児の色も変わってきました。 昨年のオコエ選手を始めとする、新世代の子供達が目立つようになりました。 高校野球の地殻変動に限らず、日本のスポーツ界が変わる時期になった気がします。 男女の区別なく、国際色豊かな高校野球になる日がもうじきです。