2018.04.04
昨日の訃報で、日高晤郎さんが亡くなったと知りました。 北海道の人間で日高晤郎を知らない人は、モグリと言っても過言ではないぐらいの人でした。 何事においても自分の信念に従って歯に衣着せぬ物言は物議を醸しだしましたが、多くの賛同者がいました。 また、私の大好きな下ネタで聴衆の笑いを誘う、類まれな話芸の達人でもありました。 こんな紹介は、私がいわずもかなですが、この人が町おこしや、埋もれた歌手に光を当てたのは確かです。
特に印象に残っているのは、天童よしみにスポットを当てた事です。 あまり、パッとしなかった天童よしみを美空ひばりの再来だと持ち上げた事で、彼女は一気にブレイクしました。 また、道内の市町村の首長の中にも光を当ててもらった方も多いはずです。
近頃は若手演歌歌手に光を当て、育てていました。 日高晤郎ショーも35年目に入った矢先の2月でしたか、初めて休んだ日のラジオを聞き、インフルにでもかかったかと思っていましたが、これほど深刻な病状だとは一部の人しか知らなったのではないでしょうか。 今夕には追悼番組があると聞きました。 この人の声が聴けない土曜日は、何ものも埋める事は出来ないでしょう。 合掌