2018.04.25
プロ野球ファンならだれもが知っている、鉄人衣笠祥雄さんが亡くなりましたね。 71歳と言う若さで亡くなるとは、鉄人ではなくやはりただの人でした。 とは言っても、彼がプロ野球界に残した成績は偉業としか言いようがありません。 18年間全試合出場、2215連続試合出場と数えるときりがありません。 死球を受け負傷しても試合に出続けた気力は、今の選手では考えられません。 打席に立てばいつもフルスイング。 中途半端が嫌いな性格は多くのファンを魅了しました。 ですから、国民栄誉賞も頂けたのでしょう。 晩年は病と闘っていた様ですが、残念な事です。 年明け早々星野仙一が亡くなり、球界に衝撃が走りましたが、往年の広島ファンにとっては寂しいニュースとなりました。 幸い、昨夜の弔い試合に勝ったのは何よりでした。 また、盟友江夏が自分の宝物だとコメントした事に深いきづなを感じましたし、自分もすぐに行くと言うほど信頼していたと言う事です。 せめてあと10年は日本球界のために働いて欲しかったと思うのは私だけではないはずです。 子供の頃私を楽しませてくれた赤ヘル戦士の死を悼みます。