2018.04.12
春風と言うと、花の匂いがして軽やかなイメージですが、一昨日から、強い風が吹いています。 畑は雪がすっかり融け、農作物の播き付けがいつでもできる準備は出来ましたが、玉ねぎ・ビートの苗の生育がイマイチだと知り合いの農家が話しています。 この風で困るのは、畑が乾きすぎる事で苗が上手く定着しないのだそうです。 20日までに、一雨降ってくれるのを望んでいますが、そうは上手くいきません。 これも異常気象のせいだと言います。 確かに出来る農家ほど気象データーはきちんととっています。 昔の様に、カッコーが鳴いたから種をまくなどと言う話はもうありえません。 ただ、気にしているのは幌加内の残雪の多さです。 先日、テレビに映っていたのは、そば畑の雪が未だに1m80㎝もあるのには、ビックリしました。 そばを播くのは6月中旬頃ですが、早いのは5月の下旬のところもあります。 果して間に合うのかと心配します。 何とか播いても、その後何が起こるかはお天気次第です。 農業・漁業と自然を相手にするものは、賭け事の様です。
果して、今年は丁と出るか半と出るか、神様しか分からない事ですが、私的には豊作を期待します。