2010.03.16
新入社員が昨日からホームに来ています。 以前にもお話しした地元の新卒高校生の女の子です。 始めにホームの責任者として、威厳?をもって社会人としての心得と期待している事を話しして緊張と不安を取り除こうとしたのですが、運悪く火災の事がありましたから余計に緊張させたかも知れません。 昔、集団就職で都会に出て行く新卒者が『金の卵』と呼ばれていた時代がありました。 そう映画になった「三丁目の夕日」の様に不安と期待に胸膨らませ駅に降り立ち、迎えの車に乗りたどり着いたら想像とは違う街の自動車修理工場、今の介護の現場はその様なものかも知れません。 しかし、せっかく手に入れた金の卵ですから、大事に暖めますが自分で殻を破って出てきてもらわないと困ります。 出てきた後もしっかり育てますが、ひな鳥がウズラなのかエミューになるのかは、私達の力量しだいです。 どちらにしても介護の世界で羽ばたいてくれる事を期待しています。