記事一覧

生活保護

2011.06.15

ファイル 577-1.jpg

 今朝の新聞に生活保護受給者の数が59年ぶりに200万人を突破したとの記事がありました。 記事が出る前から生活保護受給者の数が増え続けていると言う事は薄々気が付いていましたが本当に大問題です。 平成11年当時、20~50代の受給者は5万人でしたが、平成23年3月では24万人だそうです。 3月の震災以降職を無くした人が大勢居ますからこの数字はもっと増えていく事でしょう。 小泉政権以降公共工事が減り、景気が悪化し中国オリンピック特需も終わり益々景気が悪くなり、雇用の場が無くなりました。 また、安い労働力を求め企業が海外に進出した事も一つの要因だと思います。 後は長年働かない事で労働意欲が失われた事や自分にあった職が見つからない事があげられますが、それは問題外だと思います。 国は保護費の減額を検討しているようですが、いずれにしても本腰を入れて雇用の問題を解決しなければなりません。 この問題一刻の猶予もない話しです。 今の政治にスピード感が無いと思っているのは私だけではないでしょう。