2011.10.18
今週NHKで夜8:00から放送されている教育テレビの福祉ネットワークでは若年性の認知症の方々の思いを自らの口で表現したことの再放送を流しています。 認知症と診断された時から始まる苦悩と失望の中でも自分らしく生きていこうとする姿には胸に来るものがあります。 認知症と診断された初期の頃にはまだ明るさややる気が感じられますが、10年も経つとその目からは力強さが無くなり、体も思うように動かなくなる事で気力を無くす姿は残酷です。
再放送では、そのような人たちに私たちはどの様な支援をしたら良いか、もう一度考え直す機会をもらいました。 昨夜は認知症の新薬の勉強会があり、会場には入りきれないほどの町民が集まりました。 講師からいまだ認知症の予防薬と根治薬は開発されてはおらず、それを補うためには地域の人々とのつながりが何より大切であるとの話はその通りだと思いましす。 今日も8:00から放送があります。 忘れないうちにビデオの予約をしました。