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大豆危機

2012.09.14

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 世界の穀倉地帯と呼ばれているアメリカ中西部を歴史的な干ばつと熱波が襲い、大豆やトウモロコシが甚大な被害を受けた様です。
 特に大豆の被害は大きく、米国は1973年に大豆の輸出禁止措置を出しましたが、その時と同じく「大豆ショック」が起こるかもしれません。 この事は日本に大きな影響が出ます。 トウモロコシは家畜の飼料として輸入しており、酪農家に大きな影響を与え、大豆は日本人の食卓に欠かせない味噌・醤油、そして豆腐などの原料として欠かせないものです。 豆腐に至っては一丁300円になるとの話もあり、食卓からは消えないでしょうが食べる回数が減るかもしれません。 唯一救いなのはブラジルが作付面積を増やしたことやアメリカとは季節が逆なので心配はいらないと、日本の役人は考えているようですが、ブラジルの品物は品質が悪く、中国でさえ輸入していないほどです。 この異常気象・環境変化、地球が断末魔の悲鳴を上げている様に思えます。