2013.11.25
先日行われた、男女共同参画推進プランの講演会の話で、レディーファーストとは、中世ヨーロッパの騎士が敵から身を守るために女性を先に行かせたのが始まりだと聞きました。 と言うのも外国の剣は日本の刀と違って、フェンシングの様に先が鋭く、突き刺すものです。 物陰から刺客に突き刺されるのを防ぐために、女性を楯に使ったと言うのです。 なるほどと感心する私です。 それに引き替え日本人の男性は勇敢である、と講師は言うのです。 男性が先に歩き、女性の身を守るこれこそが真の男の姿で、外国かぶれの日本男児の姿はいかがなものか、と日本男児の美徳を言うのですが、最近は受けいられません。 私など、人目が気になるところではレディーファーストですが、普段は我先に歩いてしまいます。 また、妻もそれに慣れておらず、先に歩いても急に立ち止まり、私とぶつかってしまいます。 やはり日本の女性は男性の後ろを一歩下がって歩くのが美しいと思うのですが・・・。 男女共同参画の意味をもう少し勉強する必要がありそうです。