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鉄道員(ぽっぽや)

2013.11.29

 鉄道員(ぽっぽや)、浅田次郎の短編小説で高倉健主演で映画化されました。 キャッチコピーは「男が守り抜いたのは、小さな駅と娘への思い」もう一つ「一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた・・・」映画を見た人はこのキャッチコピーだけで泣けるでしょう。 で、話はJR北海道です。 昨日参議院の委員会の中での社長以下の答弁は、一連の事故の話とデータ改ざんについて聞かれると、「調査中です」のオンパレード。 一月も経つと言うのにこの状態では、道民の不信は募るばかりです。
 現場の『ぽっぽや』がデーターの改ざんを日常的に行っていたと言うこの事実、やるせない思いの『ぽっぽやOB』は沢山いるでしょう。 一部の不心得者の仕業なら何とかと勘弁のできますが、組織ぐるみとなれば、今言われている、JR北海度の解体、再編です。
 国鉄からJRに変わったのと同じことを国は考えています。 また、何千人もの失業者が出る事でしょう。 善良な鉄道員(ぽっぽや)の為にも、致し方ないと私は思います。