2014.09.01
8月はブログに蓮の花を添付し続けました。 お盆月の事もあり、毎日違う表情の蓮の花を一月観てもらう事で、故人となった親しい人、大切だった人を偲んでもらおうと考えました。 毎年時間を作って、蓮の花の写真を撮りに行くのですが、一つの花でも角度が変われば表情も変わり、無心にシャッターを切ります。 花だけではなく、それに近づくトンボもいい味を出してくれます。 いつも思いますが、朝の静かな時に訪れると、蓮の葉の雫の上に、お釈迦様が座っているのではないかと感じます。 それほど、蓮の花には神秘的なものを感じます。 泥水をすすってこの世を生き、死んで蓮の花に生まれ変わる、ロマンだと思います。 皆、白やピンクの蓮の「花」に皆興味を示しますが、私は蓮の「葉」が良いと思うのです。 ひまわりも花ではなく、葉です。 脇役の葉っぱがあっての花です。 主役は皆に愛想を振りまき、疲れれるものです。
話がずれました、私は毎日蓮の花を添付しながら、ホームで亡くなった方や近親者を思い出していました。 今日は最後の蓮の花を添付します。 誰の顔が浮かぶでしょうか?