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読みちがえ

2014.09.24

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 日本語の読み方は難しい。 人名・地名には、首をかしげたくなるものが多くあります。 北海道の地名では、北海道人でさえ、なんて読むのか分からなかった経験があるはずです。 ましてやお高く留まった、女子アナが読み間違をすると事件になります。 まずは簡単なところで、訃報(ふほう)を「けいほう・とほう」と読むくらいは可愛いほうで、席巻(せっけん)を「せきまき」、唐突(とうとつ)を「からとつ」、拳銃(けんじゅう)を「きょじゅう」、ときては本当に大丈夫かと思ってしまいます。 過去には、旧中山道(きゅうなかせんどう)を「いちにじゅうやまみち」と読み間違えた強者もいます。 極めつけは、生体肝移植(せいたいかんいしょく)を「せいかんたいいしょく」性感帯移植とくりゃ、どんな手術をしたのかと教えてもらいたいものです。 一流大学を卒業し、何倍もの競争を勝ち抜き、栄冠を手にした彼女たちが、この様な読み間違えをしてくれるのは、オヤジどもにとってはこの上なく嬉しい。
 ですから、私が名札(なふだ)を大きな声で「めいさつ」と呼んだくらいは実に可愛いはずなのですが、世間の目は冷たい!