2014.09.05
来年秋に消費税を10%にするための、地ならしが着々と進んでいます。 昨日もテレビで日銀の総裁が、消費増税に前向きな話をしていました。 日本中、錦織が激闘の末、全米でベスト4に入ったと明るいニュースで盛り上がっているのに、景気は悪くないとか、増税は国際契約だとか言ってました。 国民に氷水を浴びせました。 高度成長期と違い、製品をどんどん作って、がんがん売れている訳ではありません。 国民は新そば祭りで、一杯600円のそばを食べて、ささやかな幸せを感じているのです。 今秋には電気料金の値上げも控えています。 近頃、ホームでの私の立場は、施設長と言うより、小姑そのものです。 余分に電気がついていると消して回り、ペーパーの無駄使いは無いかチェックしたり、水洗の水を絞ったりと出来る節約は確実に行う様心がけています。 そんな介護業界に、増税しても恩恵はあるのでしょうか? デイサービスだけは報酬見直しが認められそうです。 借金大国日本の消費税を10%にしたところで、日本国が立ち直れるとは私には思えません。