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稲盛和夫その1

2014.09.25

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 昨日は、稲盛和夫講演会「人は何のために生きるのか」を聞いてきました。 稲盛和夫の名を皆さんはすでにご存じだとは思いますが、鹿児島生まれ御年82歳、京セラを起こし、破綻した日本航空を再生させ、「盛和塾」を主宰し若い経済人を育成している、現代経営の現人神と称され、彼を慕う経営者は数知れません。 事前に混雑が予想されると言う、ハガキが届き一時間半も前に到着したのに、駐車場は道内各地の車で満杯、会場も満員状態で、人が溢れていました。 アイドルがコンサートに来たのではないかと錯覚するほどでしたが、盛和塾の塾生たちが、おそろいの法被を着て、会場整理に汗を流していました。 前置きが長くなりましたが、一時間半の講演内容を、要約するには私の頭では難しいですが、二つに分けて話すと、第一は彼の経営哲学です。 彼は在家得度を受けています。 ですから話は少々宗教的にはなりますが、経営者は「善きことを思い、善きことを行えば、人生は好転する」 第二は彼の人生観です。「人生は運命と言う縦糸と、因果の法則とう横糸によって織りなされる」と言うのです。 明日に続きます。