2015.02.19
昨日のクローズアップ現代、取り上げた話題は「無戸籍」の子供たちの姿でした。 今回が2回目です。 分かっているだけで533人の無戸籍の人がいますが、実態はもっと多いのかもしれません。
国籍がない話はよく聞きますが、戸籍が無い人たちの苦労を聞くと胸が痛い話です。 戸籍が無いと言う事は、まずはこの世に存在していないと言う事です。 ですから、あらゆる行政サービスが受けられません。 一番は教育を受けられない、保険も使えない、カードも作れない、あげればきりがありませんがこの様な状態で生きていくと言う事は簡単な話ではありません。 自殺した人もいると言います。 この様な事が起こった経緯も理解できましたが、やはり日本の法律が現代社会にあっていないと言う事でしょう。 早急な法の改正と子供たちの救済をして欲しいものです。 テレビでは支援団体の力を借りて、戸籍を取得した人が出ていましたが、出生を証明するには、大きな壁があるようです。 生まれてくる子は親を選べませんし何の責任もありません。 親の責任を果たせない親がいる事は、誠に残念です。