2015.02.24
大衆魚と言われている魚が、捕れなくなって居るのをご存知でしょうか。 北海道で言うところのホッケ、関東のアジなどが不漁で品薄となり値段が高騰しています。 先日我が家もその現実を知りました。 今晩何が食べたいと言う妻の問いに、ホッケの開きが食べたいと言ったところ、出てきたのは年の頃なら80歳後半の油の抜けた、ぱさぱさのホッケでした。 良い品物は高く、お手頃価格の物にしたと妻は言います。 じゃ、どこ産と聞くとロシア産の舶来と言います。 舶来品で安ければ掘り出し物かと思いましたが、ちょっと待て!ブランドバックとは違い、煮ても焼いてもそりゃ駄目でした。 しかし自分の稼ぎではこれくらいがお似合いと、諦めて食べましたが、油がピチピチ跳ねる根ボッケが食べたい。 同じように大衆魚のアジも高騰が続いています。 大衆魚と呼び見向きもされなかったホッケやアジが幻の魚となる日が間もなく来ます。 昨晩、私が尊敬するそば打ちの仲間の一人から、ご機嫌メールが届きました。「今、金目づくしを食べています」何とブルジョア。
そこで、金目タイ=超高級魚=帰りの飛行機墜落。