2015.07.02
介護の現場で怒りを上手にコントロールする「アンガ―マネジメント」の手法を取り入れる動きがあると言います。 介護現場では不規則な勤務、時間に追われる多様な仕事などが原因で感情のコントロールが難しい時があります。 普通、怒りのピークは最長6秒しか続かないと言われており、この6秒をどうやり過ごすかで怒りを爆発させなくても済むと言います。 まず怒りの始まりは何か、いらだった時刻、怒った出来事を記録しておくと自分の怒りの傾向が分かってくると言います。 また、その時落ち着きを取り戻すための、言葉や行動を決めておくのが良いと言います。 ある事例で入居者さんの言葉にカチンと来た時、まずその場を離れいったん別の作業をしたり、同僚と話をしたりして気分を落ち着かせるそうです。 また、夜中何度もナースコールする不安症の認知症の方に優しく接する事で、ナースコールが無くなった等怒りをコントロールする事で周囲のも良い結果が出てきます。 私など人間修業が出来ていませんので、感情がすぐに顔に出ます。 このアンガ―マネジメント、ホームの勉強会で取り上げてみようと思います。