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東京駅

2015.07.18

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 一日に50万人からの人が往来する東京駅はやはり日本一の駅です。 建物自体はそう大きくはありませんが、その作りは荘厳で、テレビで隅々まで紹介していましたが、じかに見るとその細かな作りに、明治の職人気質が窺えます。 JRに私鉄・都営とあらゆる線路がつながり、それに乗降する人の動きは、巣穴から八方に出ていくアリの様です。 場所柄、丸の内のビジネスマン、皇居への観光客、デパートへの買い物客せわしく動く人を観ているだけで目が回りそうになります。 また、驚くのは駅地下商店街、特に飲食業の多い事、毎日50万人が行き来するのは分かりますが、陳列されている弁当惣菜がその日のうちにすべて消費されるとはとても思えません。 でも商売として成り立っているのですから、売れると言う事なのでしょう。 和洋中はもとより、世界中の料理が地下街で味わえます。 フードパークそのものですが、そこはビジネス街、ゆっくり食事を楽しんでいる人は少なく、安い定食屋さんが繁盛していました。 都会の人は、田舎の人よりはるかに元気です。 郊外の自宅から毎日1時間揺られ、通勤するなど私にはとても出来ません。