記事一覧

無人駅

2015.07.28

ファイル 1712-1.jpg

 美幌駅を無人化にしたいとの通達があり、実質無人化が決定しました。 そうなると美幌駅いや石北線が無くなるのも時間の問題です。 美幌駅を利用するのは朝夕の通勤通学の人だけ、我が子もお世話になりました。 昼間は閑古鳥が鳴いています。 特急列車が上下6本停まりますが乗降客は数人と言う状態では仕事になりません。 昔の賑わいを振り返ってもしょうがありませんが、駅長を始め5~6人の駅員さんがおられ、切符を切ったり受け取ったり、列車到着のアナウンスが流れたりと忙しく動き回っていた気がします。 今は札幌に行くのも飛行機を始め、都市間バス・自家用車に変わりました。 大量輸送の代名詞だった列車の時代は終わったと言う事です。 以前にも書いた事ですが、JRは旭川駅まで、あとは都市間バス輸送に変わる事でしょう。 高速道路網が整備さればこの話はもっと現実味を帯びます。 不祥事と赤字続きのJR北海道としては益々この様な措置をしていく事になります。 住民は不便を強いられますが、致し方ないでしょう。 駅員さんとの絆が断ち切られ、列車の線路も断ち切られる日が近づいています。