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鬼嫁

2015.10.05

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 今日は朝から鬼嫁に泣かされました。 我が家の鬼嫁にいじめられたのではありません。 先日、乳がんを告白し手術を受けた北斗昌の退院会見を観てです。 女子プロレスラーと言う丈夫な体を持ち、鬼嫁キャラで亭主を怒りまくるあの彼女が、乳房を全摘しながらも気丈にテレビのインタビューに応える姿に涙が出てしまいました。 人一倍健康に注意を払い、毎年乳がん検診までしていながら、病気を発見できなかった口惜しさは計り知れません。 竹刀を持って病院に殴り込みをかけ、担当医師と検査機会をぶっ壊してやりたいぐらいの気持ちでしょう。 いまはそのパワーを病気にぶつけています。 生存率が向上していると言いますが、乳房を無くした悲しみと、子供たちの将来の事を考えると不安で一杯でしょう。 その不安を家族で支えると言い切る、夫健介の姿にも泣かされました。 テレビではどこか頼りなく、怒られまくる姿とは思えないくほど、凛々しく思えました。 彼女ならこの病気に打ち勝つことが出来ると信じています。 また、そうでなくてはなりません。
 医師も二度ヘマはしないでしょう。 また、鬼嫁の笑顔が見れる日が来ることを信じています。