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あ・んの呼吸

2015.10.27

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 あ・うんの呼吸と言いますが、難しいものだとつくづく思いました。 この度の東京、本妻と一緒に行きました。 妻は水戸と横浜に居る息子の処に家庭訪問、どちらも独身社会人、悪い虫でも付いていてくれると私は嬉しいのですが、どの部屋もウジ虫が湧く有様だったとの絶望的な報告でした。 帰る日に横浜駅で待ち合わせ、中華街で昼食を食べる予定でしたが、ここからが、阿吽の呼吸が合いません。 お互い携帯電話で場所を確認しても会えません。 何とか中華街に付きましたが、みなとみらい駅から中華街までの地下道が長いと文句を言います。 確かに年寄りにはつらい距離です。 日曜の中華街は行くもんじゃない! 予想を超える人だかり、幌加内のそばまつりどころではありません。 お目当ての店は入れず、呼び込みに釣られバイキングを食べましたが、味は「中の下」餃子は宝永餃子の方が美味いかも、ダックは味噌が美味かった。 元々食の好みが違う二人、ここでも阿吽の呼吸は合いませんが、支払いが私と言うのはぴったりです。 私と阿吽の呼吸が合うのは、妾犬のハナしかいません。 帰って私を見るなり、尻尾が千切れるほど振り擦り寄ります。 これこそが、阿吽の呼吸です。