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加熱報道

2015.10.15

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 先週、台風崩れの豪雨で町内の一部の地域が浸水し、テレビ局が大挙押しかけ、報道合戦一躍美幌の名前が全国区となりました。
 昨年の夏は、全国で一番暑い町として全国区になりましたが、今回は様子が違います。 浸水した地域は美幌川と隣り合わせで、しかも水面よりも土地が低く、これまでにも大雨が降るたびに被害が出ており、町のハザードマップでも一番危険なところです。 今年8月には大雨を想定した災害避難訓練を実施しており、住民や町の対応は迅速でした。 それにしてもテレビ局は誰から情報を聞きつけて集まってきたのか、余りの過熱報道に被災住民もビックリです。 いつも思うのですが、報道・マスコミは情報を操作しています。 職員の家が浸水予備群の位置にあり、インタビューを受けたのですが綺麗にカットされていました。 一日中降った大雨を20秒ぐらいに切り取り加工して、いかにインパクトのある映像を放送するかが彼らの腕の見せ所なのでしょう。 おかげで様で、各地の方からお見舞いの電話を頂きました。 有り難うございました。 幸いホームは無事でした。 何より、その日私は美幌におりませんでした。 テレビ報道を観てびっくりした一人です。