2015.10.16
何時から日本でハロウインが市民権を持ったのでしょう。 今月はいたるところで、ハロウイングッズを見かけます。 我が町の若者たちも仮装して夜の街を徘徊したと、地元紙に掲載されていました。 10月31日にその年の収穫に感謝し、悪霊を追い払うと言うヨーロッパのお祭りがアメリカに渡り、近年は日本上陸し子供たちを中心に行われていたのが、いつの間にか大人たちが取り上げてしまい勝手に盛り上がっています。 魔女の衣装とカボチャが基本のアイテムですが最近は、コスプレマニアがあられもない姿で町を闊歩しています。 中には少々やりすぎ衣装で、警察のお世話になる者も出てきました。 お祭りを盛り上げたいのは分かりますが、困ったものです。 なぜ日本人はこれほどいろんな文化を簡単に受け入れてしまうのか不思議に思いませんか。 アメリカ人がニューヨークで神輿を担いでねり歩く姿を見た事はありません。 12月のクリスマスなどその典型です。 一つの家に仏様・神様あり、キリスト様までおまつりする。 何とも不思議な人種です。 でも楽しいのですから仕方ありませんか。 31日の食事がカボチャ尽くしにしたら、お年寄りに「かっちゃかれ」そうです。