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広岡浅子

2015.12.18

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 先日届いた一通の手紙の中に、インフォメーションなる文章が入っており、それには「広岡浅子」の事が書いてありました。 そう、「あさが来た」のヒロインのモデルです。 文章には、近代日本における女性実業家の先駆けとあり、写真も載っていて若い頃は中々の美人とお見受けしました。 目ん玉は飛び出ていません。
 生家は三井家、17歳で大阪の豪商加島屋に嫁ぎ、経営危機を乗り越え炭鉱・保険銀行・女子大学設立と、彼女のバイタリティーは並みの男以上でした。 炭鉱事業の時は拳銃2丁を持って乗り込み、炭鉱夫と一緒に寝起きをしたと言い、姉御と呼ばれたのも事実の様です。 座右の銘は「九転十起」で、七転び八起きよりも二度多く転んでもくじけず、何かをつかんでまた起き上がる、彼女の性格を表しています。 今後の展開に目が離されませんが、姉の宮崎あおいさんは25歳で亡くなっており、玉木宏さんはあさ以外の人の間に3女1男を設けたそうです。 道楽者の若旦那だったのも事実の様です。 失敗した事業も多いと言います。 これを機に、大同生命の業績が飛躍的に向上し、株価アップを期待します。 このままでは紙くずになってしまいます。