2016.04.04
よっしゃー、コノヤローと叫んだんのは、世界フィギア選手権のショートプログラムで一位になった、羽生結弦選手です。 ほぼ完璧な演技でしたし、納得もいったのでしょう。 また、前日練習でマナー違反をする選手もおり、フラストレーションが溜まっていた事もあったでしょう。 でも、コノヤローはいかがなもんかです。 世界№1選手が口にする言葉ではありません。 私はこの時点で、羽生選手の優勝は無いと思いました。 彼がリンク上で溜まっていた言葉を吐き出した結果、違う意味で世界の注目が集まり、彼自身が過度のプレッシャーをかけてしまいました。 メンタルが弱いと言う事です。 メンタルが非常に弱い私が、コノヤローの言葉を言うとしたら、布団の中でです。 羽生選手には、四六時中、世界の目が注がれています。 であれば、彼はどの様な状況でも誰にでも「神対応」する事を忘れてはいけなかったのです。 今回優勝できなかったことは、彼にとって良い事だったと思います。 次回、一回り大きくなった彼の姿を見れる事でしょう。 か細くて、誰かが支えてやらなければならないと思われるのが彼のイメージです。 マッチョな羽生選手を、ファンは期待していません。